スプレッドシートで条件に合ったものをカウントする|COUNTIF関数
僕がよく仕事で使っているのがGoogleスプレッドシートです。
いろんな機能や関数があって便利なのですが、「こんなこともできるんだ」と、知らない関数もたくさんあったりします。
今回は、そんなスプレッドシートの関数の中から、条件に合ったものをカウントするCOUNTIF関数を紹介します。
スプレッドシートでデータを管理する
スプレッドシートの使い方として、よく使うのがデータを管理することです。
例えば、以下のように出欠表をスプレッドシートで作ってみます。
名前と出欠を○×で入力するシートとします。
文字列をカウントするCOUNTA関数
続いて、出欠を集計する対象人数は何人いるのか、を表示します。
以下のように、人数合計セル(C9セル)を追加します。
C9セルには以下のように入力しています。
=COUNTA(B3:B7)
文字列をカウントするCOUNTA関数というのを使っています。
COUNTA関数とは?
COUNTA関数とは指定した範囲の中で、文字列のセルの数をカウントできる関数です。
COUNTA関数の構文
COUNTA(値1, [値2, ...])
・値1
セルの数を数える範囲を指定します。
本記事では、名前を元に人数をカウントしたいので、
B3:B7
というようにセル範囲を指定しています。
・値2
数える範囲は複数指定することができます。
本記事では単一範囲だけ数えることができれば良いので、指定していません。
文字列で条件に合ったものをカウントするCOUNTIF関数
続いて、出席の人数は何人いるのか、を表示します。
以下のように、出席人数合計セル(C10セル)を追加します。
C10セルには以下のように入力しています。
=COUNTIF(C3:C7,"○")
条件に合ったものをカウントするCOUNTIF関数というのを使っています。
COUNTIF関数とは?
COUNTIF関数とは指定した範囲の中で、条件に合ったセルの数をカウントできる関数です。
COUNTIF関数の構文
COUNTIF(範囲, 条件)
・範囲
セルの数を数える範囲を指定します。
本記事では、出欠を記載しているセルをカウントしたいので、
C3:C7
というように範囲を指定しています。
・条件
上記で指定した範囲の中で、カウントする条件を指定します。
本記事では出欠が「○」となっているものをカウントしたいので、
○
と指定しています。
COUNTIF関数を使用すると、条件に合ったものをカウントできる
COUNTIF関数を使用することで、条件を指定してカウントすることができました。
今回は出欠表というのを作成しましたが、アイデア次第でいろんな活用法があると思いますので、COUNTIF関数をぜひ使ってみてください。